基調講演・フォーラム

基調講演

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基調講演会場A・B:定員各200名

聴講には事前申込が必要です。

定員に達した場合、キャンセル待ちはございません。
お席に余裕がある場合は、当日聴講が可能です。
当日聴講分に関しては、前講演の入場終了後から講演会場前にて待機列を準備しますので、係の指示に従ってお並びください。
本講演は資料配布およびオンラインでのライブ・アーカイブ配信は予定しておりません。

※講演の申込みには来場登録・ログインが必要となります。

先端化学材料・素材総合展

三菱ケミカルグループの新経営ビジョン

KA1-111月21日 10:30~11:10 [基調講演会場A] ※本講演前に開会式を行います。10:20までにご着席ください。

三菱ケミカルグループ株式会社
代表執行役社⾧ 筑本 学

「私たちは、革新的なソリューションで、人、社会、そして地球の心地よさが続いていくKAITEKIの実現をリードしていきます。」というパーパスのもと、当社グループは化学に立脚した強い事業を通じて社会課題を解決し、持続的な企業価値の向上をめざしています。その道筋を明らかにするために策定した新経営ビジョンをご紹介することで、日本の化学産業の使命や可能性を皆様と共に考える契機にしたいと思います。

イノベーションの創出を通じた社会課題解決について

KA1-211月21日 11:40~12:10 [基調講演会場A]

積水化学工業株式会社
代表取締役社長 加藤 敬太

当社グループは社会課題の中でも、世界の人々の安全や健康などの社会課題、あるいは気候変動や自然災害などの社会の存続に深刻な影響を与える地球環境の変化といった「くらしの根幹にある課題」に一貫して取り組んできました。「未来につづく安心」を社会に届けることこそが我々の使命と考え、フィルム型ペロブスカイト太陽電池などの開発を推進。当社グループ内外との連携を強め、イノベーションを通じ社会課題解決に挑戦していきます。

Fostering Green Economy:温暖化ガス排出量実質ゼロ(ネットゼロ)の実現と事業成長の両立に向けて

KA1-311月21日 13:00~14:20 [基調講演会場A]

タイ王国 SCG
代表取締役社長 兼 CEO タンマサック・セッウドン

グリーン・エコノミーでビジネスはどのように成長し繁栄できるか。世界が気候変動に直面する中、企業はクリーンエネルギーへの移行、生産プロセスの調整、新しい規制への準拠など変革を迫られている。採るべきビジネス戦略とイノベーションは何か。セメント・建材、化学品、包装事業を持つASEAN有数のコングロマリットであるSCGは、事業拡大をしながらネットゼロを達成するためのガイドライン「包括的グリーン成長」を策定した。

半導体リレーセッション:先端半導体の技術動向と経済安全保障

KA1-411月21日 15:20~16:45 [基調講演会場A]

何故、先端半導体を日本で製造するのか?:経済安全保障とGXの視点から

Cdots合同会社 共同創業者、経済同友会経済安全保障委員会委員長 小柴 満信

2022年5月に経済安全保障推進法が成立した。時を同じくして同年8月に日本初の先端半導体ファウンドリのラピダスが創業した。我が国の最も重要な政策である経済安全保障とグリーントランスフォーメーション(GX)がどのように先端半導体に関係するのかを解説する。また、先端技術を如何に日本の経済成長に結びつけるかを提言する。


先端半導体パッケージの技術動向とレゾナックの共創戦略

株式会社レゾナック エレクトロニクス事業本部 副本部長 業務執行役 阿部 秀則

昭和電工と昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)の統合新会社であるレゾナックは、共創型化学会社を目指し、社会課題である半導体の性能向上に努めている。本講演では注目を集める半導体後工程の技術動向と材料開発を加速するためのコンソーシアム活動「JOINT2」や海外戦略を紹介する。


先端半導体デバイスメーカーの将来技術ニーズ

東京エレクトロン株式会社 Corporate Innovation本部 フェロー 関口 章久

グローバル半導体デバイス市場は今後も成長を続け、2030年前後に1兆ドル市場になると試算されている。本講演では、主要デバイス毎の将来の技術ニーズについて考察する。

日本のエネルギー転換の課題

KB1-311月21日 12:50~13:20 [基調講演会場B]

一般財団法人日本エネルギー経済研究所 研究理事
資源・燃料・エネルギー安全保障ユニット担任 久谷 一朗

日本は2050年の炭素中立実現には様々な課題がある。2030年までの間では原子力発電の再稼働が大きく影響し、また省エネや再エネの加速も実現しなければならない。長期ではエネルギー安定供給との両立という難しい問題があり、水素やアンモニア、CCSを含むネガティブエミッション技術の開発に取り組まなければならない。加えて、脱炭素に必要なクリーン技術や重要鉱物の供給に伴うリスクを管理しなければならない。

世界の原油市場動向と展望 ― 需給環境、地政学リスクに伴うグローバル取引の変容

KB1-611月21日 16:00~16:30 [基調講演会場B]

ケプラー
シニアマーケットアナリスト(原油ビジネスユニット-製油所、需給バランス、原油在庫)
鳥潟 ゆうい

世界経済は、中国ゼロ・コロナ政策の終焉をもって完全正常化を迎え反動による急速なエネルギー需要回復を遂げた。しかし現在「その次」の方向性に不透明感が増している。中国不動産市場の混迷に端を発した景気後退と変化する成長シナリオ、新興国への石油需要成長シフトとその影響、北米を中心とした新たな原油供給ルートの開拓、地政学リスクとOPEC+内の力学バランスなど幾重にも絡み合う不透明感を独自のデータを駆使し世界原油市場の「今」と「明日」を読み解く。

素材産業の国際競争力強化とGXの実現に向けた政策動向

KA2-111月22日 10:20~10:50 [基調講演会場A]

経済産業省
製造産業局 素材産業課長 土屋 博史

今後、素材産業がカーボンニュートラルを目指しつつ、多様な変革の要請に的確に対応し、今後も国際競争力を維持・強化していくためにどのような取組が必要か、今後の素材産業の方向性について、GXの政策動向とともにご紹介。

プラスチックのサーキュラーエコノミーを考える:材料技術とデザインの視点から

KA2-211月22日 11:50~13:00 [基調講演会場A]

プラスチックのリサイクルへの取り組みが各国で広がっています。現状、リサイクル技術の高度化に加えて、リサイクル品の品質評価法や規格化の整備、循環の価値を引き出す製品デザイン、流通に関わる適切な仕組みの構築などが求められています。ここでは、リサイクル品の使いこなしで鍵となる材料技術をご紹介するとともに、サプライチェーン上の各プレイヤーを交えて、プラスチックを事例に循環経済への課題と展望について討議します。

株式会社AIST Solutions プロデュース事業本部 事業構想部 統括事業プロデューサー 北本 大


材料診断技術による樹脂マテリアルリサイクルの高付加価値化

国立研究開発法人産業技術総合研究所 中国センター 所長 佐藤 浩昭

競争から共創へ:サーキュラーエコノミーの実現に向けた研究開発

旭化成株式会社 研究・開発本部 イノベーション戦略総部 上席執行役員 野田 和弥

パナソニックのデザインR&Dが考えるくらしと社会のサーキュラーエコノミー

パナソニック株式会社 デザイン本部 トランスフォーメーションデザインセンター ビジネスデザイン部 部長 山本 達郎

「環プラ」(プラスチックの資源循環)を加速させるデータ活用

株式会社パンテック 代表取締役専務 黒木 伸亮

石油化学事業の再編と化学業界の展望

KA2-411月22日 16:20~16:50 [基調講演会場A]

みずほ証券株式会社
エクイティ調査部 シニアアナリスト 山田 幹也

エチレン生産設備の低稼働に加え、基礎製品の市況変動や在庫受払差等に伴う業績変動度の高さも嫌気され、株式市場における総合化学主要各社の評価は相対的に低い。市場の評価向上には、競争優位領域への経営資源の集中を通じた資本効率及び収益性の向上に加え、業績変動度の抑制策及び長期の成長戦略の提示が有効と判断する。企業価値向上の観点から、石化事業の再編を含む化学業界の展望について論じる。

持続可能な未来に向け モビリティ産業が果たすべき役割

KB2-211月22日 11:30~12:00 [基調講演会場B]

株式会社本田技術研究所
執行役員 材料研究センター担当 豊田 裕介

カーボンニュートラルと資源循環の達成に向けてモビリティ産業は様々な課題に直面している。この課題に対応する材料技術の方向性について述べると共にHondaの取り組み事例を紹介する。

テスラのミッションと国内外における取組み

KB2-311月22日 13:10~13:40 [基調講演会場B]

テスラジャパン合同会社
Energy Products, APAC Demand Generation Manager – Japan, Thailand, Taiwan and New Markets
夏目 利沙

テスラのミッション「持続可能なエネルギーへ世界の移行を加速する」を軸に、テスラという企業と事業内容についてご説明いたします。本講演では特に、テスラの電気自動車だけでなく、テスラのミッションを達成するために必要なテスラエナジープロダクツ(太陽光発電や蓄電池)にもフォーカスし、電気自動車メーカーだけではないテスラの姿をご紹介させて頂きます。ぜひテスラへの理解を深めていただき、「持続可能なエネルギーへ世界の移行を加速する」を共に作り上げていただく機会として頂ければ幸いです。

シリコンバレーのベンチャーキャピタル最新情報

KB2-511月22日 15:10~15:40 [基調講演会場B]

ペガサス・テック・ベンチャーズ
CEO アニス ウッザマン

世界最先端技術の進歩とともに新素材業界も大きく変化し、シリコンバレーはこの分野においても最先端の技術を次々と発表している。TOPケミカルベンチャーに直近20社以上の投資実績を有するペガサス・テック・ベンチャーズは、シリコンバレーの中心でこの変革を目の当たりにしている。本講演では、最新のケミカルと新素材トレンド、また生成AIがどのように新素材開発に影響を与えるかについて解説します。

新日本理化が取り組む知財の有効活用

XE2-011月22日 10:30~11:10 [出展社セミナー会場E]

新日本理化株式会社
研究開発本部 研究開発部 知財戦略室 マネージャー 福岡 裕佳子

事業環境が大きく変化する時代において、企業の重要な資産の一つである知的財産を活用することを目的に、新日本理化では、研究開発部に属する知財戦略室を中心に①プロフィットセンター化②知財プレゼンスの向上③知財力の強化を重点項目とした知財活動を推進している。これらの実現に向け、さまざまな施策を講じ、特許出願数の向上や休眠特許の活用に取り組んでいる。受け身になりがちな知財が発信する取り組みを紹介する。

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化学物質管理ミーティング

経済産業省の化学物質管理政策について

KB1-111月21日 10:40~11:10 [基調講演会場B]

経済産業省
産業保安・安全グループ 化学物質管理課長 大本 治康

経済産業省が担当している化学物質管理政策のうち、化審法(新規化学物質の審査、既存化学物質のリスク評価)、化管法(PRTR、SDS)、オゾン法・フロン法(代替フロンの削減、地球温暖化防止)及び水銀法(水銀添加製品の製造及び輸出入規制)を中心に、政策の概要や、規制内容変更等の最近の動向について紹介する。

環境省の化学物質管理政策について

KB1-511月21日 15:00~15:30 [基調講演会場B]

環境省
大臣官房 環境保健部 化学物質安全課 水銀・化学物質国際室長 高木 恒輝

本講演では、化学物質管理に関するグローバル枠組み(GFC)、POPs条約、水俣条約など、化学物質管理に関する国際動向及びそれを踏まえた国内での対応状況について、直近の国際会議の結果や今後の見通しなどを交えながら紹介する。併せて、化学物質排出把握管理促進法の動向やエコチル調査の状況など、環境省を中心とした国内における化学物質管理に係る最近の取組について紹介する。

労働安全衛生法に基づく新たな化学物質規制の概要

KB2-611月22日 16:10~16:40 [基調講演会場B]

厚生労働省
労働基準局 安全衛生部 化学物質対策課 職業性疾病分析官 佐々木 邦臣

令和3年7月にとりまとめた、職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会報告書に基づき種々の改正が行われた結果、新たな化学物質規制が令和6年4月1日より施行となった。ここでは、まず、職場における新たな化学物質管理のポイントを紹介する。特に、基本となるリスクアセスメントに始まって、事業者による化学物質の自主的管理を如何に改善していくかがキーとなる。

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プロセス産業DX展

データ駆動型経営に向けた情報基盤の構築

KB1-211月21日 11:50~12:20 [基調講演会場B]

日本ゼオン株式会社
デジタル統括推進部門 改革推進室 業務改革グループ グループ長 和田 梓

当社は、デジタル活用によるデータ駆動型経営を目指している。しかし、データの収集・保存・分析に必要な技術やインフラが整っていない場合、実現は困難になる。従って、盤石な情報活用基盤を構築することが重要だと考えている。私たちはデータに着目した業務改革をプロトタイプ構築・スパイラルアップによって進めると共に情報活用基盤が整備されていく活動を推進している。本講演では、この具体的な取り組みについて紹介する。

AIセーフティへの取り組み~AISIの果たす機能と役割~

KB1-411月21日 14:00~14:30 [基調講演会場B]

AISI
副所長 寺岡 秀礼

AIは、その技術やサービスがグローバルに広がっていることから、国際機関でAIの安全性が議論され、世界各国でも首脳が先導し、専門機関の設置などの具体的な取り組みを進められており、日本においても、2024年2月にAISIを設立しました。米英などで、AIの安全性に係るフレームワークや評価手法の検討が進められている中、各国AISIと連携しながら取り組みを加速している日本AISIについてご紹介します。

OpenAI が拓く未来

KB2-111月22日 10:30~11:00 [基調講演会場B]

OpenAI Japan合同会社
代表執行役社長 長﨑 忠雄

OpenAI は今年4月、東京にオフィスを開設し、日本企業の創造性と生産性を生成AIで加速的に向上させるお手伝いをし、世界の進歩に共に貢献していきたいと考えています。組織を進化させ、イノベーションがビジネスを駆動する企業へ、このテクノロジーをどう活用できるか。世界の先端事例も交えてお話しします。

化学業界DXの課題・展望〜団体戦・豊富な事例で真の変革を〜

KB2-411月22日 14:10~14:40 [基調講演会場B]

一般社団法人製造DX協会/株式会社エスマット
代表理事/代表取締役 林 英俊

世界一の凄さを誇る日本のものづくり。一方で、DXは予想以上に進まず、最新白書の表題は「進むデジタル、進まないトランスフォーメーション」。化学業界も例外ではありません。DX推進で、よくある誤解・罠、その突破策をお話しします。また、製造業もDX企業もバラバラに試行錯誤して疲弊。それを打破するために製造DX協会を通じた団体戦を開始。協会所属の2理事より、在庫管理・生産計画を例に、手触り感ある事例もお伝えします。


DXがもたらす化学品生産計画の革新

一般社団法人製造DX協会/株式会社ALGO ARTIS
理事/代表取締役社長 永田 健太郎

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産業安全フォーラム

パネルディスカッション:「安全を優先する職場風土を醸成する」~現場へのリスペクトと経営層への信頼~

KA2-311月22日 13:50~15:50 [基調講演会場A]

現場の安全はもちろん現場の努力の積み重ねが必要であるが、それだけでは安全を維持することは難しい。経営層のリーダーシップが不可欠であり経営層から現場までの安全を優先する職場風土と一体的な取り組みが必要である。そのためには、経営層と現場の相互理解が不可欠である。経営層は現場へのRespect が必要であり、現場は経営層への信頼が必要となる。これらの相互理解があって安全最優先の風土を醸成することができる。相互理解を深めるための課題や、コミュニケーションを円滑に進めるための工夫、経営層から現場までの各層での苦労について議論を行い、各社の取り組みの参考としていただければと考える。


産業界が抱える保安力の課題と安全向上に必要な取り組み

特定非営利活動法人 保安力向上センター 会長 松尾 英喜

現場が主役 ~意思の浸透と、一人ひとりがやりきる職場づくり~

三洋化成工業株式会社 代表取締役社長 樋口 章憲

組織をつなぐマルチコミュニケーションによる安全文化の醸成

三井化学株式会社 執行役員 市原工場長 阿部 真二

製造現場の安全を達成するための人材育成~やる気・やりがいのある職場を目指して~

ENEOS株式会社 堺製油所 製油3グループ グループマネージャー 渡辺 浩司

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トークセッション/実践研修

離職の防止に繋がる、部下の自己肯定感を高めるメソッド

XF1-411月21日 14:50~16:20 [出展社セミナー会場F]

転職売り手市場である今、 上司へ事前の相談なしに「びっくり退職」する方が増えています。離職防止には、日頃から上司が部下の存在や価値を認め言動で表し、部下が肯定感を抱いている状態を保ち続けることが重要です。本セミナーでは、キャリアコンサルタント菊池様と株式会社オプトでマネジメントに携わる鎌田様にご登壇いただき、企業での課題や取り組み事例を紹介し、実践研修では部下の自己肯定感を高める方法をお伝えします。

オフィスセサミ代表 キャリアコーチ 国家資格キャリアコンサルタント 菊池 啓子

株式会社オプト 営業本部 営業専任役員 鎌田 友佳

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